中国陶磁器・単色釉磁器
清朝の景徳鎮官窯ではきわめて多種にわたる高火度単色釉薬が開発された。色についての執念は我々日本人と違い、異常なほど強かったからで、今日の色釉の大半の基本はこの時期に揃ったといっていいそうだ。自分自身の体験からもこんな事があった、景徳鎮の友人の所に買い付けに行った時、彼と二人で、町の骨董品を販売している店を見学している時、気に入った色絵の中盤を見つけ、店主に時代を尋ねると明代といわれた、値段もそこそこなので、プロの友人に尋ねると、まあネ。という事で、それを貰い、外に出ると、彼は此れは明代ではないと言う。ではどこが?と尋ねると、その盤の赤色の部分を指し明代ではこの赤は使われていない、と言う。その後、彼は景徳鎮の路地裏に住む老人の所に私を連れて言ってくれた。この老人は既に60年間、釉薬の研究を専門にしてきたそうで、私の買った色絵盤を見ると、彼が指摘したように、清末以降の物と即座に返答された。
中国を代表する色は何と言っても「赤」であろう。中国人ほど赤の好きな民族はいないといえる。昔の宮廷、寺院、国旗を見てもそうだし、ことに若い女性のファッションの色は圧倒的に赤系が多いのに誰でも気付くだろう。中国人にとって、赤は吉祥と財運を意味する。※一般に中国では「赤色」とはあまり使わず、「紅」を使う 中でも、好きな色は紫紅「ツーホン」 紫は一般に、紫は「優雅」や「高貴」を表す事が多い。釉薬の色で、一番わからないのが、単色釉の王者としての、赤「紅」だ。 日本では大体、辰砂で片付けてしまうが、中国では、桃花紅〜始まり・ ・ ・ 等等、とても違いはわからない。
 
品名:紅釉瓶
品番:00-01
サイズ約:口径12.5cm 高40cm 
     最大径21cm  重3.5kg
価格:
¥15.000「税込」
中国・景徳鎮製 
 
品名:紅釉瓶
品番:00-02
サイズ約:口径8.5cm 高36.5cm 
     最大径14.5cm  重2kg
価格:
¥15.000「税込」
中国・景徳鎮製 
 
品名:紅釉瓶
品番:00-03
サイズ約:口径7.3cm 高31cm 
     最大径20cm  重2.5kg
価格:
¥15.000「税込」
中国・景徳鎮製 
 
品名:紅釉瓶
品番:00-04
サイズ約:口径3.5cm 高34cm 
     最大径21cm  重2kg
価格:
¥15.000「税込」
中国・景徳鎮製 
 
品名:紅釉瓶
品番:00-05
サイズ約:口径11cm 高33cm 
     最大径21cm  重2.5kg
価格:
¥15.000「税込」
中国・景徳鎮製 
 
品名:紅釉瓶
品番:00-06
サイズ約:口径11.5cm 高23.5cm 
     最大径25cm  重2kg
価格:
¥9..000「税込」
中国・景徳鎮製 
 
品名:紅釉瓶
品番:00-07
サイズ約:口径4.5cm 高24cm 
     最大径20cm  重1.5kg
価格:
¥9..000「税込」
中国・景徳鎮製 
 
品名:均窯釉瓶
品番:00-08
サイズ約:口径9cm 高24.5cm 
     最大径11cm  重1kg
価格:
¥4..500「税込」
中国・河南省 
 
品名:褐色釉軍持
品番:00-09
サイズ約:口径7.8cm 高18cm 
     最大径15cm  重1kg
価格:
¥4..500「税込」
中国・景徳鎮製 
 
品名:褐色釉軍持
品番:00-10
サイズ約:口径7.8cm 高18cm 
     最大径15cm  重1kg
価格:
¥4..500「税込」
中国・景徳鎮製 
 
品名:褐色釉軍持
品番:00-11
サイズ約:口径7.8cm 高18cm 
     最大径15cm  重1kg
価格:
¥4..500「税込」
中国・景徳鎮製 
 

青磁の語源は、唐の詩人陸羽「785-804」がその書「茶経」で「越瓷は青くして茶の色緑なり」と記している事から、青という文字が用いられて、青瓷→青器→青磁となった訳で、本格的に青磁の量産が始まったのは唐代の古越州窯であり、五代・宋時代にかけては・紫・汝・官・哥・龍泉等の窯です。元々青磁は、中国の陶人が器を窯で焼成中に燃料用の薪の灰が器の表面に降り掛かり、これが高温のため化学作用を起こして、所々に緑黄色の発色している事にヒントを得て、人工的に灰釉を考え出して、工夫したのが、青磁釉の初めです。この釉薬は、草木の灰と長石、それに素地に用いる粘土を水に溶かして、この中に、自然に含まれている天然の酸化鉄2%前後を含む器を還元焼成して、美しい青色をださせる方法です。還元焔焼成とは、釉薬中に含まれる酸化第二鉄の酸素を窯の中で薪や石炭の燃料を燃やし酸素不足をおこし、この酸化第二鉄が含んでいる酸素まで取り上げると、酸化第二鉄は酸化しなかったもとの純粋の鉄に還るわけです。この時の鉄色は微量ですから、青緑色の青磁色を呈する訳です。若し鉄分が多ければ、褐色、赤色、更には黒くなります。 普通窯の中で完全燃焼している所は酸化作用が多く不完全燃焼のところは、一酸化酸素が多く、還元作用の一番起こり易いところですから、ここをうまく利用したわけです。とは言うものの、窯全体が出来るだけ広い範囲で、還元作用を起こすように、うまく火力を上げ、青磁釉が融ける瞬間の僅かな時間を還元焼成状況にしなければならないという非常に難しい、勘の技術の世界に入るわけで、ただ焼き上げるとはちょっと違うそうです。時代が進み近年の青磁は面倒な鉄釉の還元作用によらず、低火度で、簡単に出来る、銅やクローム、加里などを応用した化学薬品を用いて、青磁色をだしています。

青磁釉磁器
品名:青磁釉浮牡丹不遊環花生瓶
品番:00-17
サイズ約:口径cm 高38cm 
     最大径26cm  重4kg
価格:
¥12..000「税込」
中国・龍泉窯 
 
品名:青磁釉浮牡丹文瓶
品番:00-18
サイズ約:口径cm 高42cm 
     最大径23cm  重3kg
価格:
¥18..000「税込」
中国・龍泉窯 
 
品名:青磁釉浮金魚文瓶
品番:00-19
サイズ約:口径cm 高42cm 
     最大径23cm  重3kg
価格:
¥8..000「税込」
中国・龍泉窯 
 
品名:青磁釉天球瓶
品番:00-20
サイズ約:口径cm 高34cm 
     最大径20cm  重3kg
価格:
¥7..000「税込」
中国・景徳鎮窯 
 
品名:倣哥窯青磁瓶
品番:00-21
サイズ約:口径cm 高34cm 
     最大径16cm  重3kg
価格:
¥6..000「税込」
中国・龍泉窯 
 
品名:青磁釉蓋壺
品番:00-22
サイズ約:口径cm 高34cm 
     最大径20cm  重3kg
価格:
¥5..000「税込」
中国・龍泉窯 
 

品名:青磁釉大碗「2個で」
品番:00-24
サイズ約:口径19cm 高7.5cm 
       重730g
価格:
¥2..000「税込」
中国・景徳鎮窯 
 
中国の白磁とは、白い胎土(主としてカオリン系の陶土)をそのまま生かして、これに無色透明の上釉をかけて高温焼成した、いわゆる素地そのままの白い色を現わした白磁です。そしてこの白磁は、硬い焼物であって、染付や色絵などのような、色釉は全く施されてない物を指します。そもそも白い焼物は三千年も昔の殷(いん)時代に、白色土器が造られており、祭器として、多く用いられたようです。これが本格的に一般化したのは、北斉(550)の頃だといわれていますが、実際に白磁として立派な花が咲いたのは唐代からで、貴族階級や豪族文人達は、仏教的な関係などもあって、高貴さの漂う白磁を愛してたくさんの賛辞の名文が残されています。

青白磁とは、中国で影青{インチン」と呼ばれているもので、ごく薄作の白地に彫花、印花などを施して、その上に淡い青色を呈する釉薬が施されていて、青磁に近い感じのものです。そしてその殆どは江西省景徳鎮で作られたものです。この影青{インチン」という言葉は、清代以前にはなく、僅か九十年程前に刊行された、「陶雅」に、永楽時代の薄手の碗の花文が青味を帯びているので「永楽影青脱胎碗」(昔のワンの字がないから現在の文字)と記しています。素地が薄いので、両面の釉が透き通り、釉薬が厚く掛かっている所は、影となって青く見える事から、「影青{インチン」」という言葉が生まれたそうです。古人の説によると唐代の青白磁は青味が少なく、柔味があり、やや厚造り、北宋時代は紙のように薄く、鋭さがあり、丁寧な陽刻や陰刻、押文様が殆ど、、、南宋時代は又厚造りになり、硬さが加わり、丸みを帯びて、鋭さに欠ける。元代には釉色は白く濁り、粗雑な厚手造り、後半になると釉色は青味が失われた、白磁に近いものになる(枢府白磁)。   このように青白磁は次第に白磁化し、更にこの白磁化された器は染付け(青花磁器の下地的な役割を演ずるようになります。

白磁器・青白(影青)磁器