白磁猪鳥蓋酒器(はくじちょちょうがいしゅき)    中国陶磁器     



※この形も元は青銅器にあり、それを白磁器で作った物。元来は酒器として使われたそうです。インテリアとして又は花器としてぴったりではないですか。豚を中国語では「猪」と書く。「西遊記」の「猪八戒」が豚であることを思い出してもらえば、納得。豚の足のひずめの部分を、中国では「蹄」の字を充てる。昔、科挙の合格者の名前が掲示される「金科」・「雁塔」の板に名を載せたい願望から、「蹄」が「題」と同音であるため、豚に「金科題名」「雁塔題名」と添え書きする事が行われた。現代の中国でも大学入試が厳しくなっており、合格者名簿にのるようにという願望は強まるばかりである。










参考

下記の写真は1981年湖南省湘漂県で出土した殷代の銅猪尊

高さ40cm 幅72cm 重さ19.25kg

現在湖南省博物館に展示されている。

北京・上海の骨董市場にいくと、現在、年鑑に載っている青銅器などが、たくさん
売られている、本物より本物らしく作られているが、ほとんど倣古品
でもチョット手が出ないほど高い