★鴛「エン」が雄、鶯「オウ」は雌のこと。むつまじくペアで活動する習性から「相思鳥(そうしちょう)」の別名がある。晋代の「古今注」に、どちらかを捕獲すれば残された方は死んでしまうとある。その偶を亡くしたならもう2度と配を求めないという習性があると説く。このことから夫婦和合に喩えられてきた。
 清代の張潮の「虞初新志・聖師録」では、鴛鴦の性(さが)を伝えている。漁師が雄の鴛を捕まえて、川に浮かべた船の上で煮ていたところ、船について離れない雌の鶯がいた。漁師が鍋の蓋を開けたとき、その鶯が煮えたぎる鍋に飛び込んだという、、、、。うそでもジーンとくる話だね。
ではもう一つ、、。やはり晋代の干宝選「捜神記」の話、、。仲のいい夫婦がいた、その地を治める宋康王が美しい妻を気に入り、夫を無実の罪で牢に入れ、夫は苦しさから自殺する。王は妻を奪ったが、後追いをおそれて、監視を厳しくした。 月見の宴の夜、妻は衣装の縫い目の糸を抜き取り、王のもとに行くき、王について高台に上ったとき、飛び降りた。王は衣装をつかんで止めようとしたが、縫い目がなくて制止できなかったのである。妻の最後の言葉は「夫と合葬してください」であったが、王は許さず、墓を別にした。
 一晩明けて、墓に添えて植えられていた梓の木が生長、枝が絡み合い、二つの墓からつがいの鴛鴦が飛び立った。このことから梓を「相思樹(そうしじゅ)」とも呼ぶ。中国雑貨

「鴛鴦衾(えんおうふすま)」とは、鴛鴦を刺繍した錦の布団のこと。夫婦が一緒に寝るダブル布団。
中国では、嫁入りのとき鴛鴦を刻んだ銀製の簪(かんざし)とともに、瓦2枚を持参する慣わしがあった。夫婦が並んで寝るベッドの下に置き、夫婦愛にひび割れが生じないようにと、その瓦を後生大事にしたそうだ。    夫婦和睦のシンボル。蓮(中国では「荷」と書くことが多い)の葉にとまれば、同心の意味をあらわす。蓮と鴛鴦が一緒に描かれると、代表的な吉祥図になる。「荷花鴛鴦」である。

「双喜鴛鴦」  「双喜同心」  「鴛鴦貴子」  

★写真は大きいが実物はとても小さい

品名:鴛鴦貴子「おしどり」
品番:DORO-8
サイズ:高3・幅3・奥2
価格:¥630「税込」

泥人形・鴛鴦貴子「おしどり」